『ビクッ!』っと体が反応してしまうくらい嫌いな言葉って
誰しももっていると思います。過去のトラウマやその他恐怖
また、マイナスなイメージを持つ言葉など様々あるでしょう。
今回はそんな『みんなが思う嫌いな言葉』についてまとめてみました。
意外にこんな言葉も嫌がられているんだと発見することができて
おもしろかったです。ではどうぞ。
みんなが嫌いな言葉
実は調べてみると『嫌いな言葉』には括りが存在しているようです。
こういった言葉は嫌いとかああいう風な言葉が嫌いといったように
1つではなく集合体で嫌いという訳です。
なので、今回はその集合体で紹介していければと思います。
嘘臭い言葉
【愛・絆・魂・夢・希望】などの言葉を嫌っている人が一番多いように感じました。
確かに胡散臭いというか、言う人によっては薄っぺらく感じて『お前が語るんじゃねーよ』って気持ちになる時もありますよね♪
この言葉が嫌いな理由はいくつもあり…
- 形のないものだから
- 使われすぎ
- キレイごと、そんなものない(←闇深い)
- 言葉にすると、安っぽい
などがありました。
その中でも僕が納得したのが『言葉にすると、安っぽい』という理由です。
絆や希望といった言葉は対相手に使ってしまうと安っぽく聞こえるなと思ったからです。
例
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”20180413_181121_0300.jpg” name=”女1さん”] あなたはこの陸上部の希望なの!続けなさい! [/speech_bubble][speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”20180413_181121_0301.jpg” name=”女2さん”]はい…。 [/speech_bubble]
言われたら嬉しいかもしれませんが、なんか腑に落ちない気持ちになりますよね。もう僕は気づいてしまっていますが、これは日本人独特の感性であり、文化だと思っています。
ではこちらの使い方はどうでしょう?
例
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”20180413_181121_0300.jpg” name=”女1さん”] あの子はこの陸上部の希望よ…(遠い目) [/speech_bubble][speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”20180413_181121_0301.jpg” name=”女2さん”] そうですね。きっと優勝に導いてくれるはずです。[/speech_bubble]
この場合はどうでしょう。なんか分かりませんがしっくりきませんか?(笑)
こういった深い言葉、形のない言葉は第三者に向けて言えば深みも増せて
きちんと使いこなすことができるように感じます。
絶対に使わないようにしよう。というのは難しいので
簡単に相手に向けて使用してしまわないように気を付けることが大事ですね。
相手を想ってるようで想ってない言葉
【頑張ってね・大丈夫だよ・諦めないで】
仕事の悩みや自分の夢を語った後に言われる系の言葉ですね。
軽い気持ちで言っているつもりはないですが、僕も気づかないうちに
この言葉は使っているような気がします…ちょっと反省します。
やはりこの言葉が選ばれた理由は…
- もうすでに頑張っているから
- なんも大丈夫じゃない
- 他人事に聞こえる
- 人の人生で楽しんでいるように聞こえる
確かにと思う一方で『変な風に捉えすぎじゃない!?』って思ったりもします。
相手の性格にもよりますかね…あまのじゃくな性格だと真っすぐでポジティブな言葉は心に刺さりにくいのかもしれません。
こういう状況の時は頑張ってとか諦めないでといった言葉は使用せず
うんうんとただひたすら聞いているだけの方がいいかもしれません。
ビジネス用語
※【PDCAサイクル・ブラッシュアップ・ランチミーティング・フィードバック・落とし込む】
めちゃくちゃ出てきてワロタw
※【PDCAサイクル plan do check actionの略、計画・実行・評価・改善を繰り返せば生産管理、品質管理を向上させる手法
ブラッシュアップ さらに磨きをかけるという意味、知識や技術を高め品質を高めようとすること
ランチミーティング 昼食の場をつかい会議を行うこと
フィードバック その事柄の結果について振り返り反省すること
落とし込む 会議などで出された意見を書類に反映させること】
仕事で上司が使ってるととにかくムカつくのだとか…ただその上司が嫌いなだけじゃね?とかも思ったけど、ルー大柴みたいに日本語の間に英語が入ってくるのに抵抗がある人もいるよね。
理由を列挙します。
- 『PDCAのAができてないぞ!』←理解しづらい
- ランチミーティング←違法
- 落とし込む←誤用が多い
など様々あったのですが、単純にみんな仕事が嫌いなだけじゃね!?
って確信ついちゃった感が僕の中であります。(笑)
PDCAも本来の意味じゃなくて
plan→delay→cancel→apologizeって(笑)…今の仕事の現状が凄く伝わってビジネス用語を利用した、風刺言葉だわ。
ネガティブな言葉
【バカ・死・孤独・めんどくさい】
とにかく相手にとっても自分にとってもマイナスな言葉が嫌いな人がやはり多いようです。
嫌いだと感じていながら、相手にこのような言葉を発してしまったことがある人も実際多いのではないでしょうか?
理由はもちろん『言われたら傷つくから』です。相手に言わないのももちろんですが、だるいめんどくさいといったマイナス言葉を自ら発するもの、聞いた相手を良い気分にさせないので控えた方が良さそうです。
急に思い出したので昔話しますが、野球の練習の終わり際、みんな疲れてもう帰る雰囲気になっている時の監督からの『外周10で。(ランニングメニュー)』
ニヤニヤしながらみんなで『最高じゃん』って言った時はなんかモチベーション上がったのを思い出しました。もう無理嫌だなんて考えてたらやっぱりなんもできないですよね。
番外編
・『努力はきっと報われる』
運命は決まっているからそんなこと言われても結果は同じです…とかやばいだろ。成功するという概念をもってないと努力が報われないとまで勘違いしてしまうのか…恐ろしい。
・『不可能』
不可能なことを可能にする方法はあるからこの考えはおかしい…ってかっこよすぎだろ(笑)
人間はずっと進化し続けているし、僕もこの言葉の論者でありたいと思いました。
・『すみません』
すぐに謝る日本人の文化的なものが嫌いだとか…海外の知識私は持ってますみたいな感じで話をしてるけど、sorryくらいみんな海外で使ってるけどな。
謝るタイミングでしっかり謝れないのもどうかと僕は思います。
まとめ
その人の過去のトラウマなどで嫌いな言葉は変わってくるように感じました。
これは良い言葉・悪い言葉と見分けがつく人になれればそれでいいのかなとも思いました。
一応言葉に気を付けて仕事をしていますので、こういう題材を選ばせて頂きました。またどこかでお会いしましょう。