と思ったことはありませんか?
仕事の悩みというのは尽きないものです。
あなたの職場での悩みはなんですか?という質問を問いかけた時に
給料が低い、残業が多い、やりがいが感じられないと同等に出てくる問題が人間関係です。
仕事に限らず人間関係という問題は生きている以上一生付きまとうものです。考えなければいけない問題なのです。
仕事のことを考えると職場は人生の半分以上を費やす場所であり、もしかしたら家族といるより職場の人と一緒にいる時間の方が長いかもしれません。
決して目を逸らすことができない人間関係という問題を解決するには一体どうしたらいいのでしょうか?
もしもうすでに仕事に行きたくないと思っている人がいるならこちらの記事がオススメです。
仕事の人間関係が辛い…でもその前に
まず人間関係を見つめ直す前に自分に非があるなら直すようにしましょう。
職場の同僚、上司が嫌だと感じるのはあなた自身が嫌ってしまっているからということが多いようです。
そもそも…
- コミュニケーションが苦手
- 相手のことを無意味に嫌っている
- とにかく避けて仕事をしている
- 自分は大丈夫と正当化してしまっている
- 仕事上のの指摘を無視する、反抗する
このようなことでは相手と良い関係を築くことはできるはずがありません。
上記の内容に当てはまっているのであれば、いったん冷静になり自分の非を認めることも重要です。
自分から人間関係を悪化させてストレスを抱えてしまっているだけです。
・自分の嫌なポイントに当てはまって相手のことを嫌いと固定概念をもっていませんか?
・そこから、最低限の会話で仕事を済まそうと思っていませんか?
・絶対に自分は間違っていないと思っていませんか?
・反抗的な態度で仕事をしていませんか?
今一度、見つめ直してみてください。
コミュニケーションが苦手な場合
元々コミュニケーションが苦手でうまく職場に馴染めないという人もいるでしょう。
僕もその一人でした。学校に通っている時から内気な性格で、社会人になってからもその性格を引きずっていました。
ただコミュニケーションは一つ一つ改善していくことで良い方向に治せます。
初めは慣れなかったですが、自分の殻を少しずつ破っていくことで今までの自分とは違い新しい自分でコミュニケーションを取れるようになります。
相手と話す時の恐怖心や苦手意識を少しずつ直していくことでコミュニケーションを能力を高めていきましょう。
相手の話をしっかり聞く
自分から話すのが苦手であれば、下手に直す必要はありません。
相手の話しをしっかり聞くことで相手に安心感、好感を与えることができます。
話を聞いたうえで質問を繰り返し相手に行うことでいい印象も与えます。
自分のことに興味を持ってくれていると思ってくれます。
話しかけるのが苦手
話しかけるのが苦手な人の特徴としては『この話題だと興味ないかな?』や『冷たい態度を取られたらどうしよう』など自身で変に考えすぎな場合が多いです。
考えすぎても分からないというのが結論です。とりあえず天気の話題でも今日あったことなど自分が思い当たる話をしてみてください。
話はひょんなところから膨らむものです。意外と共通の趣味を持っていたり、気があったりすることがあるので勇気をもって気楽に話しかけてみましょう。
プライドが高い
コミュニケーションを不得意とする人に意外と多く見られる特徴がプライドが高いことです。
話を否定されたり、自分の価値観を捻じ曲げられたりして不満に感じ、
共感してほしいという気持ちが強く、反対意見が出てしまうと相手をシャットアウトしてしまう傾向があります。
相手と価値観がすべて合うことはありえません。
違った意見がでたら『こんな意見もあるんだ!』と思うようにすれば、相手を尊重しながら話を進めることができます。
相手の心を開くテクニック
上司や同僚のことを『難しい人だな』と感じたことはありませんか?
でも実際、仕事していて思ったのですが『難しい人』や『クレーマー気質』な人ほど
自分を好きにさせることは簡単です。それは自分としっかり向き合ってくれているからです。
言われたことを改善していけば、すぐに認められるようになります。
また、そんな少し変わった人にも効果的な相手の心を開くテクニックがあります。
『頼みごとをする』ということです。
実はマジシャンの人も使いがちなのですが『ペン借りてもいいですか?』や『サインを書いてもらっていいですか?』などYesが返しやすい頼みごとをします。
これは相手の心を開く1つのテクニックで相手をトリックにかけやすくするために行うやり方なのです。
このテクニックを要所に取り込めば相手の心の扉も少しずつあいてくるのではないでしょうか
説得法
上司であれば仕事をする際に部下にメリットの提示をすることがオススメです。
【例】:このプロジェクトを進めて欲しいから、代わりにこっちの仕事を進めるね
相手もメリットが感じられる分、少々困難な仕事内容でも納得しやすいでしょう。
また指導する立場においては従えと命令を出すのは有効的ではなく、
交渉という観点で部下に頼み事をすると良いでしょう。
【例】:会社的には○○の理由でこうしてほしいんだけど、協力してくれないかな?
強い口調で言ってしまうとどうしてもお互いが反発してしまうので
言い方にも気を付けて言った方がいいです。
笑顔やジェスチャー
また心理的に効果的なのが笑顔やジェスチャーを大げさに表現することです。
ニコニコ笑顔になることで人の心を開いて、仕事しやすい環境を自ら作り上げることが可能です。
相手が笑った時に自分も笑うことで相手との共感・楽しい時間の共有といった部分で
好印象を与えることができます。これをミラーリングといい相手と同じしぐさや表情をするだけで親近感が上がるという効果をもたらします。
また単調に話を聞くだけだと、聞いてないや興味なさそうといった印象を与えかねません。
嘘っぽくないジェスチャーや驚きを加えながら会話をすることでアクセントを会話に付けれます。
一歩先のコミュニケーションスキルとして活用していくと良いでしょう。
視点を変える
自分の視点だけで仕事を行わず、一旦相手の目線にたって仕事をすることで
相手の気持ちを推し量ることができます。
自分のことだけを考えて仕事をしていると、どうしてもマイナス面ばかり見えがちです。
相手のこと少しでも考えて仕事をするだけで、今どうしてほしいのか・何を求めているのかも
見えてくるので自分の仕事もやりやすくなるのです。
自分に全く非がない場合
自分に全く非がなくて、相手の態度だったりもしくは、今までの人生では考えられないくらいのサイコパスな人が職場にいる場合は転職を考えたほうが良さそうです。
その理由は…まずそういった人を誰も咎めない職場がおかしいからです。終身雇用制度が終わりつつある世の中で、性格や勤務態度が悪い人なんて論外です。
そういった人がいるなら辞めていいと判断できます。
せっかく仕事がしたいのに人間関係で悩むというのは少し違いますよね。
人間関係の悩みが無くなれば、仕事に集中することができますし家に帰っても仕事の人間関係のことを思い出して頭を抱えることが無くなります!
まとめ
上記の内容で仕事上の人間関係の問題解決に向けて、対策をとってみると良いです。
どんな相手でも心をもった人です。あなたが変われば相手も変わるでしょう。
そもそも職場で何度も顔を合わせるので、単純接触効果により行くたびにいい印象を与えることもできます。
気長にいい関係が築けるまで待つという方法もよいかもしれません。
また自分が仕事ができなくて毎日怒られて人間関係を悪化させてしまっているという人もいるでしょう。
その場合は違った記事でご紹介しているので参考にしてみてください▼