今回のテーマは新規ドメインの取得。まずドメインはhttp://〜というものです。
無料ブログで運営をしていると知らない人もいるかと思いますが、ドメインを取得した方が一般的にSEOに強くなり、ブログを移転してもドメインが残っているので記事を保ったまま書き続けることができます。
このブログはWordPressで運営しております。
サーバーとドメインはエックスサーバーで全て新しく購入しました。
2度目のブログということもあり(サーバーは初めて)
『ドメインの取得を楽勝だぜぇ!』と意気揚々に取得しました。
ここで本日事件発生。
ふらっと見たSNSの情報によると
中古ドメインのパワーは偉大であり新しく立ちあげたブログでもすぐに検索に
表示されるとのこと。orz…1年半以上ブログをやってきて中古ドメインの存在は知っていたものの
ここまで凄いものだとは知らなかった。新規ドメインを取得したことに後悔さえ覚えました。
よくよく考えたら1つ目のブログも新規ドメインから始めて1年後に急に検索からの流入が増えてきたこともドメインパワーのおかげだったのか…!とさらに落ち込む始末。
でも実際中古ドメインってナニ?って思ったので調べてみることにしました。
そもそも中古ドメインって?
中古ドメインとは元々ドメインを使っていた人がそのドメインを手放し失効したドメインのこと。
一度サイトで使用されているので被リンクと言われる評価を受け継ぐことができるのです。
積み重ねてきたものをそのまま引き継げるので中古のドメインパワー、SEOは一般的に強いと言われています。
中古ドメインの最大のメリットと言えます。
中古ドメインにデメリットはあるのか?
1.正しい評価を受けていなかった時
そのまま被リンクを受け継ぐことができるというのは反対に、不当な使われ方をしていたドメインは低い評価も受け継いでしまうのです。
販売されている中古ドメインの中には評価の高いものから低いものまでピンキリで一概にドメインパワーが強いとは言い切れなく最悪購入して使用できないということもあります。これは以前のサイトが悪評価を受けGoogleにペナルティーをくらってしまったのがほとんどです。しかしながら、現在のサイトを再度Googleに評価してもらってペナルティーを解除することも可能です。
2.文字列選べない
新規ドメインの場合、取得したことがある人はお分かりだと思いますが.jpや.comを選べるほかに、前の文字列も自ら作ることができます。
このブログでいうなら.comの前はharuki-officialです。もちろんこんなドメインは販売されていないので自分で決めて購入しました。
逆に中古ドメインの場合は決められた文字列のものをそのまま使用しなければいけません。
3.中古ドメインは高い
中古ドメインはそのドメインパワーによって値段がマチマチです。ドメインパワーが弱いものは安いし
強いものは高いです。しかしながら実際どう判断されているかわからないので信用性には欠けますし、そのドメインがどう使われていたかを判断したい場合はドメイン取得後でないとわからないのです。
新規ドメインの場合は前述の.jp.comの値段は変わるもののほぼ金額は安く統一されています。
1000~2000円もあれば新規ドメイン1年分はあっさり取得できます。
じゃあ新規ドメインのメリット・デメリットは?
新規ドメインは上記のように文字列も選べますし、サイト運営初心者でもお手頃な価格で購入できます。
文字列をサイトに関係のある語句を使用していれば、少なからずSEOの効果にも繋がるので、それもメリットの1つです。
また、ドメインパワーはプラスもない分マイナスもないので真っさらな状態で始めることができますのでデメリット…と言われるとないような気もします。
強いて言うなら、はてなブログやlivedoorブログなどの既存のサービスから新規ドメインを取得した後は若干PVが落ちます。
新しいドメインがGoogleで判断されるまで時間がかかるようです。肌感覚ですが、だいたい1ヶ月~3ヶ月は様子を見ておいた方がいいでしょう。
インデックスまで時間がかかるので、その間リライトする必要もありません。検索に表示された後にリライトするのがベストでしょう。
まとめ
結論から言ってしまえば、最初は新規ドメインで運営していったらいいと思います。
中古ドメインは素人ではなく玄人向けだなと感じましたので2つ目、3つ目とサイトを運営する上では良い方法だと考えます。新規ドメイン取って後悔した僕は安心しました。
結局のところ新規ドメインだろうが中古ドメインドメインだろうがコンテンツ、中身の勝負となってきます。
PVを見て『あぁ、今日も少ない』と凹んでる方は中古ドメインやSEOの部分を考えるより質の高い記事をたくさん書いていくということが最大のPVアップ対策なのではないでしょうか?
アクセスアップの近道は厚みのある内容と記事数といったところでしょうか。