この時代になれば女性は生まれながらにしてムダ毛・体毛の処理をすることは当たり前と思っていることだろう。男である僕でもムダ毛処理を行っており、男女関係なく毛の処理をすることは常識と言っても過言ではない。
しかしながらこんな時代にジャヌヘアリーというものがインスタの女性たちの間で流行っているらしいのだ。ジャヌヘアリー(Januhairy)とは、体毛を1ヶ月間伸ばしてみて、ありのままの自然な自分を受け入れようではないかという動きなのだとか。Januhairyという言葉は英語で1月(January)と毛を表す(hair)をかけたものである。
このムーブメントは当時21歳学生のローラ・ジャクソンさんが始めたもので、授業のパフォーマンスで体毛を生やしたのがきっかけとなり、自分の毛に愛着をもってそれから始めたのだとか。
この流行は2018年から続いており、インスタを覗けば各国で挑戦している女性をみることができる。そのいくつかを紹介したいと思う。
ジャヌヘアリーに挑戦した女性たち(インスタ)
私も!と次々にチャレンジする人が増える
やはり毛の処理の根底にあったのは『めんどくさい』ということだ。異性のことを考えたり、自分自身の見栄えから毛の処理をいやいや行っていた女性の多くが賛成し、どんどんチャレンジしていっている。確かに考えてみれば、女性だからといって毛の処理が必要で男性はしなくても良いみたいな風潮が根付いている。ムダ毛を処理する必要はあるのか?と疑問をもつ女性もいるのだろう。
なかなか固定概念が外れない。しかしながら…
とはいっても、女性にボーボーの毛が生えているというのは正直抵抗がある。産毛どころの話ではなく画像を見てわかるように男性並みにボーボーだからだ。自分の彼女だったら…と想像するだけで計り知れない不安が襲ってくる。否定している訳ではないが、どうしても『女性』としての固定概念が抜けないのだ。どうしてもベッドの上でのことを考えてしまう。肌が触れる前に毛が触れる…そこに愛は生まれるのだろうか。
しかしながら、1時間後にもう一度画像をチェックしてみるとなんだか毛が『アート』見えて仕方がない。毛があるということに興奮…はさすがに覚えなかったが、そういうもんだと受け入れれるようになった。慣れとはすごいものだ。毛が何だ。いやもはや毛がないとダメなんだ。新しい自分を見つけられた気もした。
まとめ
インスタでいくつか写真を調べましたが、日本人の女性がチャレンジしている画像は見つけられなかったので、まだまだ日本では浸透していないのだろう。しかしながらあなたの彼女とあなたの毛が触れ合う瞬間が近い未来訪れるかもしれない。