都会に住みたい‼こんなこと思ったことはありませんか?都会はキラキラしていて楽しいんだろうな。でも人が多いから混みあっていて、電車で通勤するにしても大変そう。どんなに考えても実際に住んでみないとわかりません。
福井の田舎生まれの僕が都会で7年生活して思ったことがいくつかあるのですべて書いていきたいと思います。
上京したいとか、来年には東京近郊に住むという方の参考になればと思います。
都会のメリット・デメリット
良いこともあれば悪いところもある都会の暮らし。それぞれを知っておかないとその現実に直面したときの心構えがないとびっくりしてしまいます。
セブンイレブンが僕の住んでいた福井県の地元にはじめてやってきたのは高校生くらいの出来事で、ドンキができたのは20歳くらいの時です。(現27歳)
当時はセブンイレブンってコンビニなんだって思ったのを今でも覚えています…お恥ずかしい話ですが。
情報や競争、出世…いろんな側面を高校生なりに考えた結果、僕は都会に出ることを決断しました。
とりあえず社会にもまれて成長した方がよさそうだ。そう考えたのです。
都会での憧れが強くて大学進学と共に住むことになりました。田舎と都会での生活を知っている僕にしか書けない側面でメリットから書いていきます。
都会に住むメリット
メリットはめちゃくちゃあります。まとめるのが大変なほどあるので、箇条書き風に書いていきます。
いろんな意味で楽しい
まずは、都会での生活は楽しいです。狭い田舎で生活していた人々とは違いおおらかで皆さん活気があります。あまり鬱々としている人はいないので人とコミュニケーションを取るだけで元気を貰えます。
福井だけかもしれませんが話の進み方が結構ネガティブな傾向にありますが、都会の人は良い面を見て話すポジティブな傾向にあります。僕はそんな田舎の話し方が好きではなかったので、都会には初めにいい印象を持てました。
また田舎では起こらないようなコンサートや各種コミュニティーなどのイベントが開催されます。
非日常が好きな人ほど都会への憧れは強いのではないでしょうか。
楽しいことがほぼ毎日行われており、たまの休みも退屈することなく刺激的な日々を過ごすことができました。遊びだけでなく、文化的イベントや施設もたくさんあるので、新しい価値感も持つことができました。
東京の美術館や博物館に展示会が入ってくることが多く、よく上野美術館にいっていましたよ!デートにもすぐに行けるので便利でした。
電車でどこでも行ける
普通免許のもっていない僕にとっては凄く便利でした。電車は山手線であれば5分くらいですぐにくるし、ほとんどの街を網羅している。どこにいくのも困りませんでした。
僕の田舎は日中の電車利用者は少なく、1時間に1本でした。その当時は急いだりして何とかしていましたが、今考えると凄い労力だったなと思います。(笑)
『チャリできた』の画像が笑えないくらい自身もチャリを交通手段として多く使用していました。
郊外に住んだとしても都内に住んだとしても交通費と賃貸を見ればだいたい同じ金額になります。郊外の方が落ち着いているので住む場所はもちろん郊外の方がオススメです。また車をもっているなら駐車場も借りないといけないのでなおさらです。
勝手な僕のイメージですが都内だとキレイ目な物件は少なく、少しでも良い物件に住もうとしたら相場はグンと上がります。
やはり何度も言うように広々とした郊外で部屋を借り、通勤の手段をとった方が良いでしょう。
バイトや正社員でも交通費支給はありますからそこは問題ありません。
何でもある
もう買いたい欲しいと思ったものはなんでもあります。田舎にはないようなド派手なショッピングモールや雑貨屋さん、そして洋服もなんでも買えます。
アマゾンや楽天、ZOZOTOWNのようなネットショッピングが流行ってきて現地でものを買うという需要は減ったかもしれませんが、実際に見て買いたいと思うような人にはいいかもしれません。
仕事がある
とにかくバイトはたくさんありました。そして僕もいくつもの仕事を経験しました。仕事を探せば必ずと言っていいほど募集がかかっているので、いつ仕事をやめても困りませんでした。
そして何よりも時給が高いです。都内だと1000円越えはたくさんあり、時給1200円を探してもすぐに見つかるほとです。その分かかる費用があるかもしれませんが、節約によって貯金することもできます。やっぱりお金はいっぱいあった方がいいですからね!
距離感がいい
田舎の生活は近所付き合いが濃く、ちょっと鬱陶しいほどです。(笑) 基本噂話ばかりなので買い物行くのも億劫なほどでめんどくさかったので、その点都会の距離感は好きでした。
マイナスもプラスもすべてポジティブな感じに捉える考え方が好きでした。人にも寄りますが僕は冷たいイメージを持って都会にきたのですが、そんなこともなく、田舎特有の嫌味はほとんど言われませんでした。
※反対に直接的に言われることがしばしばあります。『田舎の人は心に留める』『都会の人は直接言う』と言った感じです。
出会いが多い
人との出会いがたくさんあるため、田舎よりも比較的に良い異性に合う確率は高いと思います。街コンなどもイベントも開催されていることも出会いが多くなる理由の1つです。
もちろん異性だけでなく、同性にもいい人と出会います。高校や大学の友達だけでなく、都会で会った人の中で付き合いのある友達になった人も僕はたくさんいます。
都会のデメリット
次はデメリットです。都会では刺激的な一方でそれがマイナスとして出てしまうこともあります。どんなことにも一長一短あるものですね。
人がめっちゃ多い
イベントごとに行くときはもちろん他の人も向かうのでめちゃくちゃ人が多くなります。まれに人混みだと息が苦しくなってしまう方もいるので要注意です。予想以上に人が多いです。
通勤の電車は満員です。ぎゅうぎゅうの中さらに次の駅から人が乗ってくるので、車内のイライラが半端ないです。自分のスぺースを確保するという謎のスキルが必要になるので本当に女性はきついと思います。
友人に広場恐怖症の人がおり、非常に苦労しているように感じました。すぐに別の場所に避難しましたが、すぐに人だかりができてしまう都会での暮らしはあまり向いてないかもしれません。
犯罪率
田舎より人口が多い都会ではやはり一次関数的に犯罪率も高まります。
犯罪率に焦点を当てないわけにはいきません。人口が多いこともあり、犯罪のニュースは都内で起きることが多いです。さきほど話をした電車内でも満員を利用し痴漢が頻繁に起きていることも残念ながら事実です。
常に気を張っていないといけません。人が後ろから歩いてくることは今でも警戒します。危ない人は自ら把握し犯罪に巻き込まれないように努めることも必要なのかもしれません。
家賃が高い
そうでもないアパートでもワンルームで6万~7万円と家賃がかかってきます。地方で1人暮らししていた人はここの値段にまず驚くと思います。
実際に自分の地元で賃貸の検索をかけたところ6万円で2LDKに住めるようでした。(笑)
ふらっと入る飲食店や他のお店も土地が高い関係上、割高なイメージを持ちました。安定にチェーン店に行く方がいいと今でも思っています。
ヤバいやつ多い
田舎よりも都会の方がどちらかというとぶっ飛んでる人が多いです。いい意味でも悪い意味でもありますが、どちらにせよ、ちょっと合わないかも…と感じる人もいるようです。
勝手に考察してみましたが、おそらく人が多すぎて埋もれないよう、自分の個性を出した結果『ヤバいやつ』を生んでいるのだと思います。
地方とは違った人の性質から合わないと感じることがあります。ただ田舎の人にもヤバいやつがいることも事実です。その点変わりません。
車で移動することがめんどくさい
歩きたくない人にとっては最悪です。どこか行きたいと思っても都内は信号が難しかったりや、停める場所がなく歩いたほうが早い場合が多いです。
また電車で全て移動できてしまう都会では車を保有すること自体高くついてしまいます。(車検、ローン、ガソリン代、駐車場代)
車を持っていることで逆に固定費が高くついてマイナスとなってしまう可能性も否めません。
まとめ
書いてみて思ったのですがやはり僕は都会派です。いろんなことが最先端ですし、脳が衰えることなく若い考えをもつことができそうだからです。
田舎も自然があるので時には帰りたいと思います。2~3日ゆっくりするにはちょうどいいなと思います。
都会に1度出てみてから僕は地方に住むか、都会に住むかを考えてみた方がいいと思います。経験して自分で思って行動するのと、言われて行動するのでは全然違いますからね。
再度伝えたいのですが、都会だからといってギスギスしてることはないです。ただ古い考えをもった人は田舎出身のくせにと馬鹿にしてきますが、その時は『鼻毛出てますよ』と言えば撃退できるので覚えておいてください。