カナダで待ちに待ったワーホリ!到着したらスマホとかsinナンバーの取得とか
やることいっぱい…。そんな中で一番苦労すると言われているのが『家探し』です。
僕はたまたま運よくどこかに滞在することもなく、すぐに家が決まったのですが
これは例外でなかなか決まらない人がたくさんいます。
現に今ルームメイト不在で僕自身がオーナーの代わりとなってルームメイトを探しているのですが
毎日2件ほどメッセージを貰っている状態です。
- まだ日本で今からワーホリに行く人
- ルームメイトとトラブルを起こした人
- 部屋が嫌で出ていく人
- 気分を変えるために引っ越す人
- やっぱりダウンタウンがいい人
など様々な方々からメッセージをもらっています。
今すぐにでも入居したい!と思っていてもやっぱり良いお部屋に住みたいのは言うまでもありません。
そこで実際に自分がやりとりをしている状況から『家探し』をするうえで
ココだけはチェックしとけよ!という部分を紹介していきたいと思います。
まず家の種類や住み方を覚えよう!
・ホームステイ
ワーホリや留学の初めは英語に慣れるためにこのホームステイを勧められます。
家族の家に+1自分が入ってその中で生活することになります。
実際ホームステイは当たりはずれがあります。
- 門限が有無
- 家族との相性
- 料理の上手い下手・少ない多い
全てが上手くかみ合えば家族と最高の思い出を作ることができますが
噛み合わなかった時の苦痛は計り知れないです。(笑)
ボランティアでやるというよりかは大人になって出ていったお子さんの部屋が空いたから
ホームステイをしてお金稼ごう…というビジネス目的の人が多いので期待しない方が良さそうです。
・ルームシェア
1つのアパートや家で何人かと一緒に共同生活することを指します。
いくつかの部屋にそれぞれ1人ずつ住むのがほとんどです。
リビングシェアだとカーテンなどで仕切りを作りプライベートな空間を作り出しますが
基本的生活音が聞こえてしまうため嫌がる人がおおいです。内見の際にしっかりと部屋を確認した方がいいと思います。
- デン(書斎、非常に小さい部屋ベッドのみ)
- ソラリウム(窓で壁一面が覆われた部屋、暑い)
- ベッドルーム(基本的にみんなが考える部屋)
- マスタールーム(ベッドルームよりちょっと大きめの部屋)
- リビング
様々なタイプのルームシェアがあるので内見は必須です。
どういったタイプの部屋が自分に合っている、合わないのかを判断した方がいいです。
僕は割と気にしないタイプなので、仕切りなしでリビングシェアしてます。案外楽しいです。
家探しをするためのサイトから
カナダで家探しをするにはインターネットを使って探す方法が一番ベターです。
オーナー側も1ヶ月も2ヶ月も空き部屋を作りたくないのですぐにサイトにアップロードするからです。
ではさっそくサイトを紹介していきます。
・jp canada
言わずと知れた、大手サイトです。日本語サイトだということもあり多くの日本人がこちらのサイトにアクセスし
家探しを行っています。僕のように日本人ではないオーナーの代わりに対応している人もいらっしゃるので
割と安心して利用できるかと思います。
jpcanadaではワーホリの相談から友達探し、海外送金など様々な分野について詳細に書かれているので
『ワーホリ』に関して検索を行うならまずこのサイトを信用してもいいでしょう。
しかしながら日本人だけでなく多くの国籍の方がこちらのサイトを知っているので
日本人の彼女が欲しい人や日本人ならお金持っているだろうと悪用する人も中にはいますので
注意しながらしようしてください。
・e-maple
jpcanadaと同じような日本語のサイトです。
英語サイトではないので、日本から閲覧する際や安心感もあり使い勝手がいいです。
とりあえずまず見るべきサイトだと思っています。
どちらのサイトも部屋探しだけでなく友達作りやいらなくなった物の売買もされているので
どうしても日本のアレが欲しいって時は一応あるかチェックしてみてもいいと思います。
トロントの物件が多めです。
・kijiji
https://www.kijiji.ca/h-vancouver/1700287
先ほどの日本語サイトのほとんど英語版ですとでもいいましょうか…。
サイト内整備されており、英語表記でも見やすく便利です。
・craigslist
https://geo.craigslist.org/iso/ca
このサイトはあまり僕は活用していません…。
正直に見づらいって言うのがホントに難点です。
仕事探しでも活用できるので一応このサイトもあるよって知識だけ入れておくといいかもしれません。
初めは自分の住んでいる地域を聞かれるのでそこをクリックして先に進んで下さい。
※その他の方法だと仕事先の友人に聞いてみたり、学校の友達に空き部屋の状況を聞いてみるのも良い手段かもしれません。
デポジット
住む際に1ヶ月の賃貸とは別に『デポジット』というものを支払う必要があります。
日本で言うなら『敷金』にあたるでしょうか。つまり保証金です。
そのほとんどが賃貸の半分ほどを請求されます。500$なら250$です。
つまり1ヶ月の賃貸500$に加え、250$となるので合計750$の支払いとなります。
退去時に部屋に何も異常がなければ、そのまま全額返金という流れになります。
家具を壊してしまったとか部屋を汚くしてしまったとかは当然返金されません。
しかしながら、オーナーが利益を出したいあまりデポジットを返金しない被害も多数発生しているので
部屋を決める際には部屋だけでなくオーナーとのやり取りも大事にした方がいいですね。
また退去時にオーナーから『次のルームメイトを探してね』と言われることもあります。
その場合は自分で今の部屋を見つけた時のようにサイトに次のルームメイトの募集をする必要があります。
自分の住んでいる地域がダウンタウンであれば、ワーホリ中やもしくは今から行く人がすぐに連絡してくれるので意外とすぐに見つかります。
そのことからダウンタウンで部屋を借りる方がベターかなと思っています。
カナダバンクーバーの賃貸相場は500$~800$ほどです。
これ以下だったりこれ以上だったりは何かしらの問題があるかもしくは
身の丈にあっていないくらいのめちゃくちゃ綺麗な部屋になりますので、範囲内の金額で部屋を決めることをオススメします。
内見で必ずチェックしておく場所
せっかく留学・ワーホリで英語を学びに来ているのに
お部屋の問題でコロコロとお引越しするのは肉体的&精神的にも疲弊し嫌ですよね。
引っ越しの際は上手くお部屋探しもなかなかいかず、ホテルに泊まったりしお金も無くなっていきます。
これからお引越しをする人もしくは、これからワーホリ・留学に来る人で
内見のテクニックを紹介できればと思います。
washroomとkitchen
水回りは年期が入ると特に汚れが目立つ場所です。
ルームメイトの生活の仕方や汚れでどのような人なのかも判断することができます。
まれにコンロが壊れていたり、お湯が出なかったり等の不具合を
隠しているオーナーもいるので、自身でしっかりとチェックする必要があります。
物置があるかどうか
これは僕の失敗談です。
入居してから気づいたのですが、ルームメイトはそもそも同じ部屋で3年住んでいる人で
荷物が大量にあり、僕の服や荷物を置くスペースが確保されていませんでした。(笑)
初めは英語も分からず、国籍も違う人だったので良い関係を築くために
強く言えませんでした。のちに自分のスペースを確保できましたが
こちらも入居する際にどこに自分の荷物を置けば良いかオーナーに聞くべきです。
ベッド周り
日本から来たばっかりだとあまり知られていないと思いますが
カナダで家の害虫と言えばゴキ〇リ…ではなく、ベッドバグなんです。
夜中に人の二酸化炭素につられやってきて、寝ているところを吸血します。
ゴキ〇リよりも害悪です。繁殖もゴキ〇リ同等ですが、非常に小さく分かりづらいです。
日本人の9割が知らない『ベッドバグ』の被害…まずは住処を探せ!
昼間は隠れているため生息確認難しいですが、木製のベッドフレームや棚に黒い斑点が付いていたら要注意です。
それはベッドバグの糞の後ですので、そこにベッドバグがいたことをがわかります。
ベッドバグはかなり嫌われており、出たら対処法が少なく引っ越しをしなければいけないレベルなので
このベッドバグがいるかいないかの確認だけは怠ってはいけません。
ベッド周りを重点的にしっかりとチェックすべきです。
オーナーとルームメイト
最後にチェックしなければいけないのが人です。
これから住むうえで案外他のことは我慢できるのですが、人間関係のトラブルは我慢できないものです。
契約に進む前に、オーナーやルームメイトと話せる機会があればしっかりと
話ながら人となりを見ておくことが大事です。
初対面でなかなか人を判断することは難しいですが
自分自身の経験で相手がどんな人なのかを判断することはできると思います。
良い人・悪い人であることはもちろん、自分と合っているかどうかも
一緒に生活する上で大切なことだと思います。
まとめ
現在、僕はオーナーと最高の友達でありどんな相談もすべてオーナーに話しているくらい仲が良いです。
また何度かルームメイトが変わりましたが、そこでも良い関係が築けています。
自分自身が積極的にそして、何より好意をもって話しかけることが良い関係を築く上で大事なことだと思っています。
ワーキングホリデーや留学はそう簡単に来れるようなものではありません。
あなたの最高の思い出や英語のスキルを上げる絶好の機会です。
そのため生活の核を担う、お部屋探しで間違いを犯さないように書いたつもりです。
お役に立っていることを願います。