会社の経営状態から仕事をクビを宣告されることも近年では増えてきました。
やっとの思いで新卒で入った人またはアラフォーで次の就職先を見つけるもの困難です。
このような人にとって『クビ』という二文字はまるで社会から除外されたような気持ちになってしまいます。
そんなことにならないように、これから会社をクビになってしまう人の特徴を述べていきますので、改善していきましょう。
会社側がクビを宣告できる正当な理由とは?
会社側が雇用している人を容易にクビにすることはできません。
他の社員とは異なった明らかな理由が必要です。
例えば…
- 全く仕事ができない。
- 指摘しても治らない、改善の余地なし
- 業務に明らかな支障が出ていること
などの明確な理由がない限り解雇【クビ】にすることはできません。
上記の内容に当てはまらないような不当な解雇があった場合は即刻取り下げの要求をするか
金銭的補償を受けるために裁判となる場合があるようです。
ただクビ、解雇になる人にも少なからずなにかしらの原因があると私は考えています。
その理由を上げ、なるべく円満に退社もしくは続けられるように原因と改善点を挙げていきます。
会社の言うことを聞かない
会社で仕事をする上で重要なことは従う心です。仕事をまかされた時に『いやです』と言ってやらない人は話になりません。
会社は社長のものであってあなたのものではありません。従業員として働いている以上は会社の仕事内容にある程度は従う必要があります。
『やりたくない』『いやだ』と感じる理由はなんでしょうか?意外とみんなが嫌がっているから自分もその仕事が嫌だと感じているだけの集団心理が働いている時が多いです。
お願いしますと仕事を任されたら快く引き受けるようにしましょう!
仮に嫌だったとしても仕事ができるようになれば、もうしなくて済むようになる可能性だってありますからね。
向き不向き
仕事が向いてないのかもしれません。特段残念なことではなく、人には仕事だけでなく色んなことにおいて向き不向きがあります。
力のない人が引っ越しの仕事や建築現場の仕事をしても効率的ではないです。
また人の目をすぐに気にしてしまう人が芸能人をやっても長続きしそうにありませんよね。
会社からもしクビを宣告されたとしても落ち込む必要はないです。その仕事に自分が向かなかっただけです。
でも、その仕事が好きな場合はまた同じ職種に就きたいと思うはずです。その時は努力するしかないです。
人は成長します。就業中外とはなりますが、劣っている分の穴を埋めれるように努力しましょう。
極端に仕事が遅い
会社は大規模の集団で成り立っているので、仕事のスピードを比べられてしまうことは多々あります。
丁寧でスピードの速い人はもちろん評価されます。一方仕事が遅く、効率の悪い人は評価されません。
それどころか会社から不要な人材だと判断されてしまってもおかしくないでしょう。
仕事の遅い人、効率の悪い人にありがちな傾向として次のことを考えていない場合が多いです。
仕事が溜まってきた時にどれくらいの時間が要するか、またどの仕事から片付けるべきかを判断しないといけないところを目の前の仕事でいっぱいいっぱいになってしまうのです。
視野を広くして仕事に取り掛かれば今よりも効率の良い働き方ができるようになりますよ。あとは…物理的に早く仕事をするようにいつも心掛けることが大事です。
臨機応変な対応ができない
基本的な仕事の流れは知ってはいるものの、少しでも仕事の内容が変わってしまうと全く対応できなくなってしまうのです。
全く知らないことを目の前にすると焦ってしまう人の特徴です。
難しい仕事に見えてしまっても焦る必要はないのです。分からなければ上司や同僚に聞けばいいだけですからね。
臨機応変な対応で最も難しいとされるのは人と人とのコミュニケーションです。
クライアント様からの対応で臨機応変な対応ができず、クレームを起こしてしまったら会社に不利益になってしまうのです。
どんな場面においても冷静な対応ができるように常に最悪の状況を考えておくとよいでしょう。
そうすればあなたの想定内のことしか起きないのでやるべきことを行動に移しやすくなるはずです。
ただ臨機応変な対応は仕事だけなくプライベートの人生の経験値によって変わってくるのかもしれません。
会社の要求に応えられない・応えたくない
会社では期日までに『ここまでやってほしい』とか『今の仕事を先に終わらせてほしい』等の要求があります。
それがわからず、自己満足の仕事をしてしまいやってほしいところまでできずにいたり、期日には関係ない別の仕事から手を付けたりと目に余ります。
会社の要求から外れたこと、意図していないことをやってしまうと能力がないという判断をされてしまう可能性があります。
決して『今日はできた!』と自分で評価せずに、仕事の反省点から挙げて一日の仕事を見直すようにしましょう。
向上心がなくなってしまうとどうしても仕事がおろそかになってしまいがちです。勝手な判断でできたと思わないようにしましょう。
分からない場合はアドバイスを上司に求めると良いかもしれないですね。
性格の問題
仕事がどうこうの以前に性格に難を抱えている、上手くコミュニケーションがとれないといった人は上司との折り合いがつきません。
同僚や上司の悪口または会社のデメリットを蔓延させるような人材はよくないです。
また会社全体の空気が悪くなるのは当然で、会社の士気が下がるのでメリットもありません。
仕事はできるのかもしれませんが、自分で自分の居場所を追い込んで結局クビという結果になったとしてもフォローできません。
治せるものだと思っていますので、治しましょう…としか言いようがないですね。
上司や社長と揉めてしまう
上手に世渡りしていけばいいものの自分の概念や考えを上司や社長に伝えてしまうのです。
会社で上司にたてついても良いことは1つもありません。
仕事上での意見がもしあるとするなら、丁寧な口調で申し出るこどが大事です。
絶対に意見に自分の感情も乗せてはいけません。自分の印象を悪くするだけです。
独立志向の強い人が特に行ってしまう典型的な例で、自ら起業してしまった方がいいのかなと思います。
ホワイトな会社はあったとしても、不満のない完璧な会社は存在しません。
自分に都合のいい会社を作ることはできませんので、ある程度の不満は飲むことも生きていくうえで重要なのです。
受け身の仕事
能動的に動いてやってくれる社員は心強く評価されやすいいでしょう。
しかしながらいつも受け身で仕事をこなしている人はやる気が感じられず、会社側もこのまま雇っていて大丈夫かなと心配してしまいます。
会社にいる間はオフになってはいけません。お給料を貰っている以上は常に仕事を探してください。
経営者目線で考えると簡単です。
あなたが社長だとしてサボっている従業員を良いとは思わないでしょう。
自分の仕事が片付いたら、ご機嫌を取るかのように仕事を自ら受けに行くという姿勢が重要なのです。
仕事が終わらないのはサボっているから!5つの原因と解決法を考察!
業務に支障が出る病気
正直、病気の場合は仕方ないと感じています。
もしかしたら会社のせいで残業が多く『うつ病』や『過労』といった症状が出てしまっているのかもしれません。
数ヶ月または数年かかる病にかかってしまった場合、会社に所属していてもいつも通り出勤することは不可能です。
病気を治すことに集中しましょう。
自分の中で受け入れられないかもしれませんが、病気が治ればまた仕事をすることができます。
病気を治すことが自分にとっての大きな『シゴト』だと言えるでしょう。
おとなしい
人材が浮いてしまった場合誰をクビにしようか悩んだ時に、おとなしい人が言われることがあります。
非常に残念なことではありますが、こいつならクビと言っても問題ないだろうと思われている可能性があります。
悔しいかもしれません。ですが、クビを受け入れましょう。
そんな会社に入っていても未来はないですし、そもそもクビにしなければならない=お給料が出せないという経営状態まで来ているということなのです。
自分の個性が悪いからと悲観することは全くありません。
僕も比較的おとなしいタイプでよく人から頼まれごとをされて『はい』というYESマンでした。
言われやすいタイプなのでしょう。そんな自分を変えるのではなく僕の場合は働き方を変えました。
会社には二度と入りたくはないです。
まとめ
会社をクビになってしまう人は…
- 言うことを聞かない
- 向いてない
- 仕事が遅い
- 臨機応変に対応できない
- 会社の要求が分からない
- 性格の問題
- 上にたてついてしまう
- 受け身の姿勢
- 病気
- おとなしい
といった10の特徴が挙げられます。
クビになって履歴書に書きたくもありませんし、今上記の内容をを見てハッと私だと感じたら治せばいいだけです。
まあクビになったとしても人生が終わるわけじゃありませんけど…ならないように気をつけることも必要ですね。