ワーホリ後の人生についてふと考えることはありませんか?
インターネットで検索すれば『就職できなかった』『ワーホリに行って失敗した』という文言も見受けられます。
しかしながら、ワーホリに行くこと自体がマイナスなのでしょうか。そうではありませんよね。
ワーホリに行ったとしてもしっかりと就職をする人もたくさんいます。
その違いはもちろんワーホリ中の生活の仕方にあるのです。
ワーホリ後の人生を輝かせるためにバンクーバーでワーホリした僕からアドバイスをしていきたいと思います。
今自分が最もしたいことをする
今まで日本でもしたいことをして生きてきたかもしれませんが、それ以上に海外にきた現地にきたというメリットを活かしいろんなことに挑戦しましょう。
ワーホリにきたあなたは正社員ではありませんので、日本より自由の身です。
殻に閉じこもって恥かしいから『できない』『やらない』と勝手に決めつけていませんでしたか?
海外の人は日本人より自分の好きなこと・嫌いなことがはっきりしていて、今やりたいことをとことん突き進んでいるイメージを持ちました。
- 絵を描く
- メイクアップアーティストになる
- トラベラー
- 起業する
- 海外に移住する
といった様々な目標をもっている人がワーホリにはいました。
僕自身もワーホリについて『もっと知ってもらいたい』『悪いイメージを払拭したい』という理由で
ブログでフリーで活動していきたいという目標を掲げました。
日本ではバカにされたことでも、ワーホリだと自分の目標や夢を受け入れてくれる人がたくさんいます。
ポジティブな気持ちでどんどん夢に向かって猛進できるので、ワーホリ中の期間は大事に時間を有効活用していきましょう。
旅行に行く
日本から海外に旅行に行くとなると、航空チケット代・移動・ホテル代と莫大な費用がかかってきます。
しかしながら、初めから海外で住んでいるワーホリ組は航空チケット費用を抑えることができるので
日本から旅行に行く人よりも格安で旅行に行くことができます。
僕はカナダでワーホリをしていますが、アメリカのシアトルだったらバスで行けますし
北に行けばオーロラを見に行くことだってできます。
ワーホリの特徴は『働ける』ことで、貯金して日本に帰ってという計画を立てると思いますが
今しかできないことと思ったら思い切って旅行にいくべきだと考えています。
実は本当にオーロラを見に行ったのですが、生のオーロラは今までの景色の中で信じられないくらいキレイでした。
アノ一瞬だけで僕の世界観が変わった気さえします。せっかく海外に行ったなら日本にいるみんなが知らないような経験をたくさんして
自慢して帰るくらいの気持ちでもいいのかなって思っています。(笑)
結婚や仕事を始めたら海外旅行に行ける機会はそうないと思いますよ!今行くしかないです!
一生に一度は見た方がいい!イエローナイフでオーロラ鑑賞がガチですごすぎた!
語学のスキルアップ
ワーホリ経験者の9割以上が語学、英語のスキルアップのために海外に行ったのではないでしょうか。
海外に来たら嫌でも現地の言葉を使わないと生活できませんので、語学のスキルはアップすると思います。
ただ最大限に現地に住んでいることを活用するために
- TOEIC
- TOEFL
- IELTS
- 英検
といった資格に向けて真剣に勉強してみるのも良いかもしれません。
日本に帰って就職するときに最も重要なのが、ワーホリで自分は何を得たのか?ということです。
資格を持ってる、点数が高いという証明をもっていれば自分が行きたい会社に少しでもアピールすることはできます。
留学は◎ でもワーホリは×という日本の悪いイメージを払拭するために
低予算のワーホリでも英語はしっかり学べる!自分次第で語学は学べるんだということを証明してやりましょう。
友達を作る(日本人も)
何と言っても現地で作った友達と一緒にいる時が一番楽しいですよね。
日本に帰っても意外とメッセージのやり取りが続いたり、近況報告するといったこともあります。
語学学校に通っていれば、ブラジル人、ペルー人、韓国人、中国人といった現地の人だけではない
他の国からのワーホリ組の多様な国籍の人たちと友達になることができます。
ワーホリ中の生活や遊んだことはかけがえのない思い出となります。
相手にとっても自分自身にとっても大切な友達になることは間違いありません。
また、ほんとにワーホリあるあるなのですが日本人は日本人と絡まないという現象が起きます。(笑)
現地で語学を学びたいあまり『日本人と一緒にいて日本語を使ってしまってはいけない』という思考になり
日本人が日本人を避けるようになるのです。
ましてや、エージェントのの方から『日本人とあまり関わらないように』と言われることもあるそうです。
しかしながら、8割9割の人が帰る場所は日本でどちらにせよ帰ったら日本人と関わらないといけないのです。
帰ればワーホリで会った人とも会いやすいですし、一生の友達になることもあります。
またワーホリの1年で語学を覚えるという意識は素晴らしいと思うのですが、日本人と関わらないというのは別問題だと考えます。
せっかく海外にきたのに自分と関わる人を自分から制限して、日本にいる以上に自分自身を追い詰めているように感じるのです。
そもそもワーホリの一瞬に人生賭けすぎです。何年か積み重ねて話せるようになるのが語学です。
視野を広くする
先ほどの日本人と関わらないの話と付随するのですが、ワーホリでは固定概念を捨てて視野を広く持つべきだと思います。
海外にきた理由は確かに語学を勉強・学ぶためだと思いますが、海外での経験や友達関係、仕事の在り方など
たくさんのことに興味をもち、肯定的になってほしいと考えています。
言語もそうですが、今まで日本で考えてきたことや経験則が通じないこと文化の違いを
ワーホリでは受け入れる必要があります。
初めはルームシェアや考え方の違いからカルチャーショックを受けるかもしれません。
どこどこの国の人はあーだこーだ言うより、いいところを見つけてください。
そして何よりも日本人は日本に住む日本人のことを悪く言う傾向にありますが、自分の生まれ育った環境だけで決めつけないでください。
僕らができることは『日本の良さを伝えること』です。
悪い点を見つけるのは簡単です。そんなところを言い合ったってなんのために海外にきたのかわかりません。
僕の中では固定概念を捨て、視野を広く持つことは語学より重要だと思っています。
人として成長するために多くのことに触れ、感じ、考えることを大切にしてほしいと思っています。
目標を持つこと
忘れてはいけないのは『なぜ海外にきたのか?』ということです。
3ヶ月、半年と経つと生活にも慣れ当初の目標を忘れがちです。
英語を勉強するため・旅をするため・現地高いスキルを学ぶため…etc あなたの目標は何ですか?
日本に帰ってほとんどの人が『就職』をするために活動するでしょう。
その時に会社の面接官が一番気になるのは『なぜワーホリに行ったのか?』『どういったことを学んだのか?』というところです。
聞かれた時に自分は何をしてたんだろうと一瞬でも考えてしまってはいけないのです。
日本に自信をもって帰るようにするには最低でも目標に達成することが大切なのです。
※性に溺れるな
最後に注意点なのですが、性には溺れないでください。
ワーホリで本当に多いのが現地で付き合ってハメを外して日本に帰国せざる負えなくなる人が後を絶たないです。
ワーホリに来て楽しい、モテるというのは非常にわかるのですが
ひとつ前の『目標を持つこと』の話に戻りますが、一番の目標は恋人を作って毎日を楽しく過ごすということでしたか?
自分が今絶対にしなければいけないことを忘れないで下さい。
そんなことで日本に帰るとなれば、親や友人にも合わせる顔がありません。
ただ日本人男性の方には朗報です。全くモテることはありません。(笑)
間違いなく自分の目標を忘れることなく、生活することができるでしょう。
とにかく大事なのは『今』です。
今の自分を変えたいという理由でワーホリにきたあなたが変われるのは『今』です。
最高の1年そしてワーホリ後の人生も最高にできるように少しでも努力するように心がけましょう。