仕事を辞めたいと思ったらまずは理由を明確にせよ!

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仕事をやめたいとお考えのあなたへ
このブログを運営しているはるき@Haruki_canadaです!
このサイトに訪問しているということは仕事をやめたいとか仕事したくないとか様々な理由で
きていると思います。仕事をやめることは悪ではありません。キャリアップに繋がりますし、もっと
よりよい環境で仕事ができるようになる可能性があります。自身も何度も正社員からフリーターになったときもあります。
今でも思い出しますが『やめます』と伝えたときはすごく晴れ晴れした気持ちになったことを覚えています。
やめると思ったからには理由があると思いますので、その理由が何なのか?を解明して
状況に応じた進み方をアドバイスできたらと思います。
仕事をやめたいと思う大きな要因
①仕事が自分に合わない
どんな風に合わないのか主に2つの原因が挙げられます。
A 今の業務内容とやりたいことが違う (例:会社にはいって見れば営業系で自分のしたい仕事は重役で埋まっている。)
B 労働が多く、肉体的と精神的についていけない (例:想像以上に労働力を試される仕事内容で他の社員等についていけない。)の2つです。
Aの場合業務内容の変更は可能そうでしょうか?今いる会社に多くの部署が存在していれば
上司との相談で異動が可能かもしれませんので話をしてみましょう。嫌とか諸事情でお話すらできない場合は
会社をやめて新しい仕事を見つけるべきだと思います。
Bの場合は会社に入ってみてイメージと違って労働系の仕事がメインだったという場合に多いです。
このような状況が続くと想定できるのであれば、転職をお勧めしたいと思います。
またAと同じように社内で労働の少ない業務があるのであれば上司への相談もアリだと思います。
②金銭的理由
手取り14万ほどでぜんぜん稼げない。ボーナスが入らない(私が該当w)
例外として給料が振り込まれない!後者に至っては論外ですね。
お給料が少なくて転職を考えるひとは非常に多いと思います。
都内付近で生活をするのであれば経験上年収300万はないと難しいです。
私は年収240万で生活していましたが一人身を潜めて生活しながらでしたらなんとかやっていけました。
ですが、冠婚葬祭があったり家族や子供がいると貯蓄できておらず急な出費に戸惑うことになってしまいます。
そのため都内では月22~24万の収入+ボーナスがあればなんとか人らしい生活を送ったりローンを組んだりできると思います。
これくらい探せばあるので自信をもって転職活動はしていきましょう!
③業務についていけない、できない
毎日失敗して上司に怒られてしまう、落ち込んでしまって仕事をやっていく自信がなくなってしまった等
業務についていけないと感じることがあると思います。順調に仕事を進める同僚を横目にとか、思っていた想像の自分
との相違で不甲斐なさを感じてしまう人もいるでしょう。就活→就業という流れで
やっと企業に勤めることができたのにやめようかと考え決断することは難しい
と思います。また、入社してから働くのに余裕をもって研修を定める
企業は少なくいきなり現場で働くという状況も起こりえるので、はじめの時点で仕事ができないと思い詰めることは
ないと思います。上司の方も期待の意味を込めて怒っていると思うので成長する辛抱の時間だととらえることができれば
再度思い直して続けるという選択肢もアリだと思います。仕事ができるようになるまでには5~10年かかります。
はじめからできている人もいますが、追いつくことができますし仕事のコツや自分にしかできないことを考え業務につくと
フラットな気持ちで業務に挑めるかもしれません。失敗が続くときは精神的にできないと自身をコントロールしてしまっている
ところがあると思うので深く考えず、いつかできるようになると念じて出勤するよう致しましょう!
しかしながら仕事がストレスになっていきたくないとか鬱状態までなっている方もいると思います。
1つの会社に固執することなく働くところはたくさんあるのでその場合はやめることが先決だと感じます。
簡単です。やめればいいんです。準備をすれば、違う会社でまた新しく頑張れるので転職や金銭的に余裕があれば
やめて1ヶ月お休みしてリフレッシュすることも大切です。
④人間関係
会社という社会の中では様々な人間がいます。もちろん自分に合わないなと感じる人もいますでしょう。
仕事終わった後の強引な飲み会や遊びが煩わしかったり、特に女性の場合はパワハラやセクハラという問題を
抱えてしまった場合会社に居づらくなってしまう状況も出てきてしまいます。
どんな人でも関係性を壊したくないと思いますので余計にストレスに感じてしまうのかもしれません。
学校でも経験したようにどんな環境でも人間関係はつきものです。
本当に悩んだ場合は自分自身で考えるのではなく、上司や同僚に相談することが解決への
第一歩と言えるでしょう。嫌だなと思っている相手でもしっかりとお話をしてみれば改めて人柄を
感じれたり、違った一面も見れて自分の考えが変わるかもしれません。
しかしながら一方で会社全体としての人間関係に悩んでいたり、いじめや妬みで限界まできているのであれば
転職の道も視野にいれるべきだと思います。1つの会社にこだわるメリットはないと私は思っているので
新たな環境で自分らしい仕事に専念できるよう準備からはじめてみましょう。
⑤長時間労働
週6、10時間勤務手取り20万だったので私はかなりしんどかったです。ましてやそれ以上の方もいらっしゃると思います。
まず初めに話しておきたいことは労働基準法です。原則とはなっていますが1日8時間週40時間以内と定められています!
60時間ー40時間=20時間(1週間当たりのサービス残業)
20時間×4週間=80時間
若いって恐ろしいですよねw
同じ境遇の方もいて、今まさに心身ともに疲弊しきっていると思います。さらに給料もみなし残業となっているため
薄給の場合がほとんどです。多忙で給料めっちゃもらえてるんだったら続けますけど給料ももらえないんじゃただの奴隷ですよね!
そんな大昔の耐えろみたいな風習は絶対に耐えられないので…いやむしろ昔の人も声に出してなかっただけで耐えきれてなかった人は
いっぱいいると思います。労働基準に反してるので改善を求めたり、また転職するのが1番いい方法だと考えます。
責任感や立場からやめられない、続けるという意思をお持ちの方もいますよね?でも自分の体のことをまず考えてみてはどうでしょうか?
仕事は体が資本なのでムリして体調を壊さない程度に頑張らないと今後の人生にかかわる重大な疾患を招きかねないので
冷静に考える時間を自身で設けるべきだと思います。
⑥将来を見据えてやめたい
このまま同じ仕事を続けていては自身のステップアップにつながらない、今の環境を変えて
進化した今の力をだすために違う企業で頑張っていきたい等将来を見据えたときに仕事について考えるときも
あると思います。未来をみて今の会社ではできないことを違う会社でできるのであれば転職は
オススメの選択肢であると言えます。面接で受かったものがなかったり、なあなあでやっていた仕事に区切りを
つける良いチャンスです。将来を見据えてやめるという決断をする場合は自分のやりたいことが決まっている状態
であることが予想されるので次の会社で自分のしたかった職種につけるように前もって多くの準備が大切です。
将来後悔しないように早めにやりたいことをリストアップして自分のやりたい仕事にあった
会社を探していくことが必要になってきます。
⑦やりたいことが変わった
就活して入ってはみたものの時代の流れも早くいろいろな働き方が増え、自分もあんな仕事を
やってみたいと思います。やりたいことがあるならやるべきだと私は思います。せっかく見つけたやりたいことですし
より充実した未来は容易に自身でも想像できるのではないでしょうか?
やれありたいこれやりたいと何度も目標が変わってしまうことは一貫性がないので批判されますが
本当にしたいのであれば挑戦するという選択肢一択だと思います。
転職の場合〇〇やりたいですというのは○○できますという意見より弱く、面接のときに
マイナスな面としてとらえられがちなので少し大人になって自分の欲求は伏せたほうが良いかと思います。
誠心誠意面接で伝えることができないとすぐ辞める人間というレッテルを張られてしまう可能性があるので
自分の意見ははっきりと伝えた方が良いです。
⑧いっこうに立場や給料が変わらない
働けど働けどいっこうに昇進しない、むしろこの会社には昇進制度はあるのかと思ってしまう。
当たり前だが誰でも昇進したり役員になれる訳ではありません。頑張って成果を出した人間
信頼のある人間がその立場につくことができます。
しかしながら何年も務め明らかに仕事ができるようになっても正当な評価をされず昇進できない人も
いるようです。また給料もかわらないとなると転職したくもなりますよね。
もちろん転職で昇進が確約されたワケではありません。またその地で頑張る必要があるということも
肝に命じなければいけません。最近では転職も安心して行えるようになったのでキャリアアップできるような
会社をみつけることができます。出世したいという気持ちを忘れずに転職活動し、新しい会社で働くことが
できればきっと責任のある仕事を任せられるようになるでしょう!
退職するまで~やめると決断に至るまで~
ここまできて『さあ、転職しましょう』というワケにはいきませんよね。
やっぱりどうしようかと考えている方は是非マイナビフレッシャーズのサイトをオススメします。
ここでは自分の今の仕事が天職かどうかを10個の質問で診断してくれます。
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他にも出世や適性診断、好感度などなど様々な項目で診断が無料で用意されていますのでご活用できると思いますよ!
また転職を考えているのが職場で自分だけではない場合も多々あります。その状況では職場自体が人材不足
になって非常に辞めづらい環境になっていると思います。その会社に存続し会社に貢献したいのか?
はたまた退職を選び違う会社で新たに挑みたいのか?をはっきりさせるべきです。不満を抱えたまま仕事を
続けることはストレスを抱える大きな要因となってしまうため固い意志をもって転職活動に専念すべきです。
上司や人事担当に退職の話をすることは私自身すごく勇気が必要でした。(当時24歳)
やりたいことが見つかり私の場合は退職しましたが、どんな理由なのか?今後はどういうプランなのか?を
自分自身で明確に答えられないと退職する勇気はでてきません。もちろん退職時の理由は担当からも聞かれるように
どうして退職したいのか?という理由をしっかり持つべきです。やめると伝えてから1ヶ月は引継ぎや整理等
しなければならないことがあるとは思いますが、それも経験の一部だと思ってポジティブに1ヶ月という期間を
乗り切るとストレスも軽減されますよ!何度も言うように退職するには準備が必要です。
主な流れとしては
上司や人事に相談 → 転職活動 → 退職すると申告する →1、2ヶ月後晴れて退職という流れです。
退職するには社会保険はどうするとか年金とかいろいろ問題が発生してくるので
まずは調べておくことも大事ですね!
私ができたから大丈夫です。ここからはしっかりと転職という活動にむけて
張り切っていきましょう!
まとめ
仕事を続けるか続けないか決めましたか?忙しい毎日の中で人生を左右することを決めるのは
難しいと思います。休みの日に冷静に考え自分の道をはっきりと定めるとよいでしょう。
もうすでに辞めたいと決めていた人もいると思います。あとは行動するだけです。
何も怖いことはないのでやるかやらないか自分次第です。自分のしたい仕事や職場に嫌な思いがあるならば
勇気をもって退職・転職活動をしていってください!
私は後悔しませんでした。やめた日のことを今でも覚えています。円満退職とはなりませんでしたが
清々しい気持ちでいっぱいでした。
晴れやかな気持ちで皆さんも仕事ができる日がくることを心より願っています。