ゆとりゆとりと言われ生き続けているはるき(@Haruki_canada)です。
上司がゆとりとのコミュニケーションがうまくできない下が育たない問題について
深くゆとり代表として切り込んでいきたいと思います。
会社では組織として仕事がなりたっているので従業員との間で重要となってくるのが
『コミュニケーション』です。うまくいかないと関係性が崩れ
個人だけではなく会社全体として歯車が乱れます。
今ゆとり世代をかかえている会社がゆとり教育を受けた若者と向き合っていくための
やり方を考えてみました。
ゆとりのコミュニケーションの特徴
そもそもゆとり世代は今までのコミュニケーションではないことを念頭に置かなければならない。
ゆとり世代のコミュニケーションの大きな特徴として『個人の尊重』が見られます。
みんなで競争して勝ち取っていく世の中から個人個人の居場所を見つけ尊重し合う
時代へと変化し生まれたのがゆとりである僕たちです。
好きなことを『いいじゃん』と尊重するように、アニメやコスプレ、アイドルなど
様々な文化が広がっていったと思います。
日本にとって良い経済効果を生むことが起きた一方で
就職氷河期からもはや『就職したくない』とか『会社で働きたくない』といった
考えの変化も起き、会社側が人を雇いたいと思っても働きたい若者がいないという結果につながりました。
会社で働くことを良しとせずに、自分の考えや好きなことで突き進むゆとり世代と
コミュニケーションを取ることは今の40~50歳の方からしたら困難であると言えます。
会社に属しても『飲み会に参加したくない』とか『休みはしっかり取りたい』と
プライベートと仕事をきっぱり分けるゆとり世代と仕事=プライベートと考える
昔の世代でどういった考えをもって一緒に仕事をしなければいけないのか?
重要1.ゆとりの意見はこれからの意見
飲み会やプライベートのことなど根本から全くかみ合わない上司が
まず行わなければいけないのが、ゆとりへの尊重。
そもそもゆとりが今の時代を築いていくことを考えれば会社の顧客となる人も
ゆとりである可能性が非常に高いです。
今会社で働いている若者の意見を尊重しなければより良い接客、商品、営業は
できないと考える。
ゆとりが『これは嫌だ』とか『できない』と意見を発したのであれば理由を聞いてから
物言いした方がいい。その方が参考になる。
単純にやりたくないやめんどくさいと言った理由であっても
その仕事に関する効率的な方法を考えさせればいいのだ。
上司のあなたには想像もつかない画期的なアイデアが生まれる可能性だってあるんです。
間違ってもゆとり世代に頭ごなしで否定するような怒り方をしてはいけません。
学校の義務教育から『個人を尊重する』という教育を受けたからです。
重要2.新しい仕事を任せてみる
今までの古いしきたりや方法では世間に通用しないことくらい会社側も気づいている
はずです。そんな世の中らこそ考えが豊富にある若者に託してみるのです。
昔広告と言えば、電柱に張り付けたり・テレビで宣伝したり(CM)などが主流でしたが
今はSNSより会社でキャラクターを作り、発信する方がより効果的と言われている。
その理由としてCMや街中に広告をぺたぺた張り付けるよりもかかるコストが少なく
費用対効果が大きいからだ。
TwitterやInstagramそしてYoutubeと会社の看板として若者に託してみてはどうだろうか?
僕ならば率先してやりたいと申し出るし、そう考える若者も多いはずだ。
こうして僕自身ブログで発信していることも会社側で止められていた個人の意見を
自由に発信したいからと思った次第で、やりたいようにやらせることがゆとりの扱い方として
最も良い方法だと考える。
また古い考えをもった人間よりはより効果的にTwitterやInstagramを使いこなせることができるだろう。
バズるも若者、バズらせるも若者。ターゲットにない年齢層でも高い広告効果を発揮できるだろう。
重要3.受け入れる態勢、雰囲気作り
ゆとり世代を生き様々な意見があって、ゆとり目線ゆとりでも考えられない
文化が存在する。これを考えると上司も理解できないのは当たり前だ。
僕らでさせびっくりするような生き方、考え方がある中で僕らはびっくりすると同時に
その生き方、考えに『いいね👍』をする。決して否定はしないのだ。
僕らはそうしてコミュニケーションをとっているということは…
いわずもがな会社もこのような生き方に『いいね👍』をする態勢を整えなければならない。
僕らはどうせ批判されると思って生きている。ゆとりは自由に隠れてインターネットで発言していたから
いざそれをリアルで発言するとなると受け入れられないだろうと予測し委縮する。
勇気をもって発言したとしても否定されるので消極的になるということの繰り返しなので
ゆとり世代に消極的な人間が多いのも間違いない。
会社側がそれを受け入れるとなると今まで否定されていたことを肯定されるので
ゆとりの若者も受け入れられたことに対してシンプルにうれしいといった感情が現れ
心も開かれるのではないだろうか?
記事冒頭に戻るが『会社の飲み会に行きたくない』というのは発言する機会もないし
本音を言えない好きなことも語れない飲み会に参加しても時間の無駄と捉えてしまうことが
反対に会社の飲み会に参加して自由に会話してみたいと意見を変えるかもしれない。いや変える。
僕らの特徴は単純で素直であること。ゆとりの育て方も徐々に分かってきたのではないだろうか?
総まとめ
これからゆとり世代が先頭をきって
時代を築くことは間違いない。
良い例としてオリンピック選手に金メダルを取ったり、また海外で活躍するスポーツのゆとり世代がいる。
野球で二刀流と言い無謀な挑戦を行い続けている、大谷選手もメディアの批判報道を見事打ち返し僕らにとって強い味方である。
ゆとり世代とは教育や生き方について疑問や不安感を煽るが新しい生き方が定着すればこういった不信感はなくなってくると思っている。
今の会社の役員や地位のトップクラスに在籍するおじさんに一言僕から伝えたいことは若い芽を潰さないでほしい。
潰れてしまう芽が悪いのか潰してしまう者が悪いのか答えがわからないが、枯れそうな植物を生き返らせることも1つの技量だ。
僕たちだけでなく、あなた達にも僕らの世代を築く役目があること、責任があることを本当に理解してほしい。